*〜*Peony*ちゃんとChiroty*ちゃん*〜*






この作品展のために図書館に行き、お花の本をいろいろと読みましたが
その中のハーブの本に載っていたチコリーの伝説。

ヨーロッパでは初夏から秋にかけて欧米の牧場や野原を青く染めるチコリの花には
「旅に出て帰ってこなかった恋人を待ち続けて
遠くを見つめる娘の目の色と同じブルーになってしまった」
という言い伝えがあるそうで....

チコリのお花はブルー

このチコリーちゃんも画像だと分かりづらいかもしれないのですが
とっても儚いブルーに染めたモヘアです
でも・・・
お目々の色もブルーにしてしまうとあまりにも寂しそうに見えちゃうかも・・・(ノω・、)
と思い、チコリーちゃんのお目々はグリーングラスのようなグリーンにしました


そして・・・ ギリシャ神話のピオニー伝説、ご存知ですか?
ゼウスの愛人レトがお産で苦しんでいる時、神々の医師ペオンが
芍薬(ピオニー)の根を陣痛抑制剤として使い
無事アルテミスとアポロンの双生児を誕生させたそうです
みんなの祝福と賞賛の中、
その成功を妬んだ医神アスクレピオスはペオンを殺そうと企みましたが

それを知ったレトがゼウスに頼み、

ペオンを芍薬に変えて命を助けたそうなのです

それ以来芍薬は牡丹も含めてピオニーと呼ばれるようになったというお話・・・


そのお話も読んだ私はこんなお話を考えながら創っていました^-^

*〜*Peony*ちゃんとChiroty*ちゃん*〜*

チコリーちゃんはまだまだ小さい妹が居ます
お名前はピオニーちゃんピオニーちゃんとチコリーちゃんは
とっても仲良し
チコリーちゃんが創ったいろんなお話をしてくれるので
ピオニーちゃんはいつもワクワクときいていました

小さいころ、ママが居なくなってしまったチコリーちゃんは
ピオニーちゃんのお家でいっしょに暮らすことになったので
赤ちゃんのピオニーちゃんのお世話をしながら
きょうだいとしてそだってきました。。
チコリーちゃんがママのことを思い出して心の病気になってしまったとき
ピオニーちゃんが心配して
いっぱい涙を流しました。。
その涙を拭いてあげようと
ペロペロとなめてあげたチコリーちゃん・・・・・
すると・・なんと!チコリーちゃんの心の病気が治ったのです
ピオニーちゃんの涙には心の病気を治す力があったのでしたキラキラ

そして元気になったチコリーちゃんを見てピオニーちゃんもニッコリな笑顔になりました

゜・*:.この続きは里親さんになって下さった方やこれを読んで下さってる方が
お話を育ててくださると嬉しいです(o´∀`o):.*
もちろん、全く別のお話を考えてくださってもよいですし゚・*:.。


゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*




Peony*ピオニー
*size

*上から見て頭からシッポまで約18cm,高さ約14cm

*eyes *Original colour glass eyes(Dark Leaf Green)
*joint *Full(5Joint)
*material *Kidモヘア・ビスコース(オリジナル染色加工)
*other *手染めアンティークリボン・Vintage加工鈴・SilkFlower
*オリジナルハートボックス





Chicory*チコリー
*size

*約18cm×14cm

*eyes *Original colour glass eyes(Dark Leaf Green)
*joint *Full(5Joint)
*material *Germanカールモヘア・ビスコース(オリジナル染色加工)
*other *手染めアンティークリボン・Vintage加工鈴
*オリジナルハートボックス


次の作品たちはココをクリック♪